完璧な「送辞」

私は中世ヨーロッパのドラマや映画を観るのがすごく好きです。装飾品や宝石を見るのが楽しいし、当時の人間模様を見るのが好きなのです。


今日観ていた映画の中で、王宮に暮すある男性が「最近の宮廷の雰囲気は不穏だ。しばらくフランスへ行って学問に専念する」と言って旅立つに際し、彼の父親が彼に言った言葉に感銘を受けました。


さぁ、我が息子に祝福を


いいか

自分の考えは胸に秘めて

他人に気を許し過ぎず

勝算のない争いはするな

身なりに気をつけろ

浪費をするな

金の貸し借りは禁物だ

何よりも

己に忠実に


(ハムレットより)


およそこれ以上完璧な「父から息子へ」の送辞は思いつかないなぁと思って聞いていました。父親が体得してきた「人生の知恵」があますところなく含まれている。


多くの方にとって参考になる送辞だと思い、ここにシェアします。


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