迎合しない生き方が個性を開く

自分だけの個性を開花させるためには、迎合しない生き方をする必要があります。


魂の発達段階が高いオールドソウルが取り組む「個性化・個別化・分化のプロセス」は、他者とは違う自分だけの個性を存分に開花させ、それを貫いて生きて行くことです。


日本では、幼少期から「みんなと同じことが良いこと」という価値観を刷り込む躾や教育が行われています。

保育園の前で泣き叫ぶ男の子に向かって母親が、

「泣いてるの、〇〇君だけだよ、恥ずかしいよ」

などと言って、子供を泣き止まそうとする。

他と自分を比べ自分は恥ずかしいことをしているのだ、と刷り込むことで、行動をコントロールしているのです(無意識なので自覚はありません)。こういう躾や教育が無意識のうちになされる日本では、自分だけの個性を伸ばすことはほぼ不可能です。

私は日本特有の食材が嫌いで、トロ、とろろ、生卵が食べられません。それに対し、日本の人たちは、あれやこれやの手を使って、私にこういうものを食べさせようとします。「ももちゃんって本当に日本人?」と言われることもかなりありました。

あるときイギリス人の友人にこの話をしたときに、彼女はとても驚いて、「イギリスでは、その人の食べ物の好き嫌いなんて、普通に尊重する。それでイギリス人じゃないなんて、言う人はいないよ」と言っていました。

日本の人にとって、「自分を変えようとしない」私は、頑固な変わり者にしか映らないかもしれません。でも、ヨーロッパへ行けば、私は極めて平均的な人なのです。


自分の個性をしっかり開くためには、他者や相手に「迎合する」ことを完全に止めなくてはなりません。他者や相手に認められ受け入れられることで自分の居場所を確保しようとするのを止めて、自分の中に軸を持って生き始めた時に個性化のプロセスはスタートします。


  • 他者や相手に迎合しない(相手に合わせない)

  • 相手と水平な関係を持つ(先輩・後輩などの上下意識なし)

  • 行動するときの軸を自分の真ん中に持つ(他者や相手ではなく)

  • 何事も自分で決める

  • 常に自分に忠実・誠実であること(自分に嘘をつかない)


こうしたことを日々の生活の中で実践していくことが必要です。


自分と相手が違うことは、悪いことではなくて、自然なことです。同じ人間などは一人もいないのだから、違いを違いとして受け入れることが出来なければ、いつまで経っても独り立ちなどは出来ないのです。

「相手と自分が違うと思えば距離が出来る。だけど、相手と自分の共通点に目を向ければ、仲良くなれる」

と言う人たちもいます。ですがそれは、あまりにも幼い(拙い)了見なのです。相手と自分の違いを認められないのは、未熟だからなのです。相手と自分の違いを認め、相性が悪い相手とは関わらないようにできることが、大人なのです。

しっかりと内面が成熟している人であれば、自分と他者との間に歴然とした違いがあることを受け入れて、「話せばわかる」などとは思わないものです。そして、違いを踏まえた上で、どう付き合っていけるのかは自分が決める。未熟な人であればあるほど、「誰とでもうまくやらなければ」と思うのです。

自分が何かするしないを決定するとき、自分だけでは決められず、相手や他者の出方を見てから決めるという人がかなりいますが、これは「他人軸」なのです。相手や他者に関係なく、自立的な決定を自分一人で下せる人が自立できている大人。


自立できるためには、癒し・浄化・統合のプロセスを経る必要があります。そして、他者や相手に合わせる生き方から、迎合しない生き方へシフトする。


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