自分と向き合うと決める人と自分から逃げる人

世の中には、人生のある時点で意を決して「自分と向き合おう」と決めて決行する人と、反対に、自分(の問題)から目を背け続けて逃げ切る人がいます。

後者の方が圧倒的に多い。

私は40歳になるまで、自分の問題から一生逃げ続けるつもりでいました。ハッキリとそう自覚していたわけではないけれど、何か問題がある度にごまかして、「騙し騙し」生きて行けばいいやと思っていたのです。それが人生というもの、人間というもの。

でも、アセンションはそれを許しませんでした。私がしっかり自分の問題に向き合わざるを得ないよう、迫ってきたのです。それがアセンションの第一ステージであると、だいぶ後になってから知りました。そのことに気づけるまでに、実に3年くらいを要したのです。3年くらいに渡り、とにかく必死で逃げようとしていた。

人生の30代40代でしっかりと自分と向き合う作業を行った人たちは、50代に入れば花開いていきます。人生経験も叡智も実力もしっかり蓄えて、それをすべて活かして周囲に何らかの価値を「与えられる」存在になれる。

でも、ずっと自分と向き合うことから逃げ続け、目の前にある痛みから逃げることだけを考えているような人は、50代に入ると行き詰まります。ジョニー・デップやブラッド・ピットは、表向きは成功者としての自分を演じていても、帳尻の合わない部分をドラッグ依存で紛らわせていた。それがひどくなるとDVが出る。


そういうやり方 (生き方)はもう通用しないんだよと、人生の方から迫られた時、ようやく自分との向き合いが始まる。

人は誰しも、40代後半から50代前半にかけて「カイロン・リターン」を迎えます。カイロン・リターンとは、魂の最奥の傷が浮上する時期で、一番大きな癒しを必要とする時期です。

私の親たちを見ていても、カイロン・リターンが人生で一番苦しい時期だといえると思います。カイロン・リターンをしっかりとやりきり、前進できる人は、50代後半~60代にかけて成熟した人格として、全体に貢献できるように成長していく。

「全体に貢献する」とは、人類を啓蒙し、教育し、諭し、導くことが出来るという意味です。

しばらく前に、あるヒーラーから「あなたはカイロン・リターンがこれからだから、今が正念場よ」と言われました。

どういう意味かと言えば、46歳の今をどんな風にすごしているか、ここでどんな決断をするかによって、50代以降が大きく変わってくるということです。

ぶっちゃけ、若い頃とは違い「無駄にする時間」などはもうないということ。

「人生に遅すぎることはない」という言葉は、ある意味真実ではあります。ですが3D世界には歴然と時間がある。一つの課題を学ぶのに2~3年で済む人と、15年かかる人がいる。私は正直、もうこれ以上無為な時間を費やしたくはないです。


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