眞子さま「お気持ち」に私が感じたこと

私は普段テレビも新聞も見ないので、世間的なニュースにはそれほど詳しくありません。数日前にチラッとネット上で見かけた秋篠宮妃殿下の「お気持ち」を示された文章が目に留まりました。 詳しい経緯は存じ上げないのですが、ご結婚の意志を発表された後に、お相手に関する数々のスキャンダルが表沙汰となり、結婚が延期されている。その間当事者の二人は、遠距離ながらも連絡を取り続けている、と理解しています。 そんな中、ご自身のお言葉で表明されたお「気持ち」に、凛とした一本通った筋を感じた私は、イギリス王室のダイアナ元妃を思い出しました。 ダイアナ元妃も「ロイヤル・ファミリー」という異質な世界の被害を受けた女性でしたが、その被害に屈して犠牲者に甘んじることなく、自らの意志を堂々と表明し、「少女」から「大人の女性」へと見事な脱皮と成長を果した方でした。 約15年に及ぶその軌跡はただ圧巻で、まるで芋虫が蛹になって孵化した蝶を見るようで、「お見事」としか言えなかったものです。 眞子さまの文章を読んで、私はその感慨に似たものを感じたのです。 お二人のご結婚に関し、心配する声や危ぶむ声が多いです。ご本人の幸せを願えばこその心配ではありますが、老婆心というものでしょう。 私たちは誰しも、自分の人生の選択と決断を自分の意志で行いその結果に対する責任を100%自分が引き受けることによってのみ、人間として成長していきます。 自分で「この人と結婚する」と決めたらその通りに実行し、その結果はすべて自分が引き受けるのです。失敗だったと思えば、やり直せばいい。起動修正したらいい。 間違った選択や失敗をしない人などは一人もいません。むしろ、間違った選択や失敗を重ねる中から学び成長しながら、人間としての成熟度と円熟さを増していくものです。 それが生きるということ。 眞子さまが「間違った相手」とご結婚なさらないように、転ばないようにと、周囲が世話を焼いて「箱入り娘」として育てようとしても、当のご本人はしっかりとした意志をもった大人の女性であることが、今回の文章でよくわかりました。 お相手の方が「適切かどうか」はまったく問題ではないのです。次元が違う問題だからです。 たとえ相手がどんな人であろうとも、「眞子さまがご自身で選んで決めた」ことが最も重要なのであり、「間違いだったかどうか」は、後になってご本人のみが知ることなのです。 今回眞子さまの「お言葉」を拝読し、芯のある素敵な女性だと思いました。将来が楽しみです。 © 当サイトおよびブログ記事・画像・ロゴ・商標の無断転載・記載を禁じます。著作権は百瀬章子が所有しています。