「好きだけど合わない相手」とどうするか



「好きだけど合わない相手」。そういう人に惹かれてしまうことは、よくあることだと思います。


私自身、何度もそういう経験を重ねて来ました。好き同士で付き合ったとしても、ある時点で相手と自分の違いが気になり「合わないのかな」と思う。そんなとき、「これからどうしたらいいのだろう」と悩むことがあると思います。

私なりにこの問題について考察と経験を重ねてきた結果、見えてきたことがありますので、それをシェアしたいと思います。

ここでは、友情・友人関係ではなく、「パートナー」として相手を見る時の視点に限定して解説していきます。


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見つけるべきは「無理せず自然体で一緒にいられる相手」

私たち人間が一緒にいて心地よいと感じるのは、自分も相手も無理することなく自然体で一緒にいられる相手です。


言葉を変えて言えば、自分がちょっと頑張って相手に合わせていたり、相手がこちらに合わせているような関係は、いずれ無理が重なってストレスとなり、喧嘩になったりお互いを避けたりすることとなるのです。

自分とまるで同じ人などはいないので、人間である以上違いがあるのは当然のことです。問題は、その違いをどこまで無理なく受容できるかということなのです。

その違いには、大まかに分けて3種類があります。

  1. 変えることができない致命的な違い

  2. 波動の違い

  3. 統合を目的とした違い

変えることができない致命的な違い

  • 「猫好き」と「猫アレルギー持ち」

  • インドア派とアウトドア派

  • 神経質なタイプと大雑把なタイプ

など、生まれ持った個性の部分で合わない要素があるケースです。

例えば私は無類の猫好きで、人生に猫が欠かせない人です。「猫アレルギー」を持った人は猫と一緒には暮らせませんので、猫好きの私とは相性が悪いことになります。

また私は、かなり大雑把なタイプで部屋の中が多少散らかっていても平気で、常に部屋や家の中がキチンとしていないと落ち着かないタイプの人とは相性が悪いです。


結論から言えば、こういう相手とは「相性が悪い」と割り切って別れ、別な人を探した方がよいです。こうした要素は生まれ持った個性に属するものなので、受け入れて、諦めた方がよいのです。「自分に合う人は他にいる」という前向きな信念を持って前進した方が良いでしょう。

その為には、健全な自己肯定感を持つ必要があります。「自分はそれでいいのだ」と自分を受け入れて肯定できるだけの自信を持つということです。それと同時に「相手を肯定できる」力もあれば、お互いに合わないのだと納得して前に進むことができるでしょう。

波動の違いによるミスマッチ

次に、場合によっては改善できる可能性がある相性の違いについて見ていきます。


  • 愛煙家と嫌煙家

  • ギャンブル依存症を持つ人と持たない人

  • ベジタリアン(ヴィーガン)と肉大好き派

例えば、私は数年前までは喫煙者でした。タバコを吸っていたときはそれが私の通常だったので、嫌煙家との相性は悪かったのです。何年か前に禁煙に成功し、今では一本もタバコを吸わない人に変容しました。すると、何年か前までは相性が悪かった嫌煙家とも、無理なく付き合えるようになったのです。


飲酒・喫煙・ギャンブルや恋愛などへの依存は、心理的問題に端を欲するマイナス波動の症状です。心理的問題の解消に取り組んで解消し、波動が上がれば上がるほど、マッチする相手は変わっていきますし、それまでマッチしていた相手とは、もはや合わなくなっていくのです。

相手と自分が合わないと感じる要因が、波動の違いによるミスマッチである場合には、自分の波動を上げるか、あるいは相手の波動が上がることで解消できる可能性があります。


ただし、それにはかなりの時間を要することと、相手を変えることはできないので、自分や相手に「問題を解消したい」という意志がない場合、離れて別に合う相手を探した方が良いでしょう。


統合を目的とした違い


私たち人間は、自分のシャドーサイドを持った相手に強く惹かれるものです。

  • 浪費家と倹約家

  • 行動力があるタイプと受け身なタイプ

  • 内向的なタイプと外向的なタイプ


こうした正反対の二人が惹かれ合う場合、その目的は「統合」である場合がほとんどです。「統合」とは、相手の要素を自分も体現できるようになるということです。

「しっかりした自分を持っていて自己主張ができる人」ばかり好きになる人は、自分の中に「しっかりした自分をもって自己主張できる自分」を抑圧しています。


そういう要素は自分の中にもあるのに、抑えているだけなのです。この場合、抑圧を解いて自分自身が自己主張できるように変化することで、統合は成し遂げられます。


自分は倹約家なのに、どういう訳か浪費家とばかり付き合ってしまう場合、自分も少しはお金を遣うことを自分に許してリラックスすることができれば、シャドーサイドを統合することができます。


「統合」を目的とした惹かれ合いの場合、統合が成し遂げられた時点で関係自体が解消へ向かうか、関係が一つ上のレベルへシフトするかどちらかです。


以上、3つの点を解説してきました。


「好きだけど合わない相手」との仲に悩んでいる方の参考になりましたら幸いです。


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