オールドソウルに必要な「親越えの儀式」

オールドソウルが個性化のプロセスの中で必ず取り組むことを促されることの一つに「親越えの儀式」があります。「親越えの儀式」とは、私が創り出した造語です。


ご自身がオールドソウルである場合、恐らくほとんどのケースにおいて親よりも自分の方が魂年齢が高いという状況になっているはずです。


私たちオールドソウルは、人生のいずれかの時点で(無意識のうちに)私たちを支配・コントロールしている未熟な親と対決し、決別し、親を乗り越えて前進していくことを促されます。


この儀式をきっちりと完了できたオールドソウルは、真の意味で「自分を生きる」ステージへと進むことが出来ます。逆に言えば、「親越えの儀式」を終えないうちは、真の意味で「自分を生きる」ことはまだできません。


親越えの儀式


私のメンターの一人であるレナード・ジェイコブソン氏は、ある時点で両親にこういう話をしたのだそうです。


「お父さん、お母さん、聞いてください。もしもこれから先、一度でも僕に対して「あぁしなさい」「こうしなさい」と言ったら、今後あなたたちと関係を持ちたくありません」


私たちは皆、ある時点で親の欺瞞を見抜き、親の「たわごと」を今後一切受け取らないという確固たる決意を親に申し渡す必要があると、私は考えています。


「申し渡す」とは文字通り、面と向かって親に「言い渡す」ことを指します。その結果たとえ親と縁を切ることとなろうとも。いやむしろ、そのくらいの覚悟と決意を持って臨む必要があるのが「親越えの儀式」なのです。


  • 親に理解してもらいたい

  • 親にわかってもらいたい

  • 親に認めてもらいたい(認めさせたい)

  • 親とうまくやっていきたい


あるいは逆に:


  • 親に反抗している

  • 親との問題をなかったことにして避けている

  • 親と喧嘩ばかりしている

  • つい親に絡んでしまう


このようなうちは、臍の緒を切ることは出来ません。まだまだ親と繋がっていたいのです。


「親越えの儀式」では、「もはや親でもなければ子でもない」と、毅然とした態度で子の方から申し渡すのです。これを適切な強さ(強すぎても弱すぎてもダメ)を持って出来た場合「親越え」は完了します。つまり、親と自分を繋いでいたエネルギー的な臍の緒が完全に切れるのです。


そしてそれ以降は対等な立場の人間同士として、付き合っていく(あるいは付き合いをやめる)のです。


親から心理的に自立出来ていない人の特徴


  • 親を幸せにしたい(親孝行したい)と思っている

  • 自分がやることを親に認めてもらいたいと思っている

  • 親が自分を理解してくれると嬉しい

  • 親に対して一生懸命自分を説明する

  • 親の気持ちや感じ方の責任は自分にあると感じている

  • 親が喜ぶことを言ったりやったりしている

  • 誰かと結婚するときや自分が何かをするとき、「親の許可」を必要とする

  • 親に反抗して口を利いていない

  • 親と喧嘩が絶えない

  • 親を恨んでいる

  • 親への怒りを抑圧している(自分ではその怒りに気づいていない)


たとえ自分が何歳でも、結婚していて経済的に自立して、親と遠く離れて暮らしていようとも、親から「自立できているかどうか」は、自分が相手のことを未だに「親」として見ているかどうかに尽きるのです。


相手を「親」として見ている場合、いつまでも経っても自分は「子供」なのです。親を親としてではなく、一人の人間として見ることができるようになった時、親越えは完了します。


まずは自分自身が完全に親から心理的に自立することが必要です。心理的に自立するとは、親の言う事に従って生きたり、親を喜ばせるために生きようとしたり、自分らしく生きることで親を悲しませるなどと罪悪感に苦しむことがないことを指します。


  • 自分の人生は自分の裁量と価値観で生きると決めること

  • 親の感情や幸せの責任を自分が背負わないこと

  • 親が自分に依存するのを許さないこと

  • 自分の人生の許可を親に求めないこと

  • 親の価値感は親にお返しすること

  • 親のたわごとは一切受け取らないこと


オールドソウルが取り組む「個性化」「分化」の 無料 E-Book が完成しました。個性化について理解を深めたい方は是非ご利用ください。オールドソウルかどうかを診断するテストは こちら から。


© 当サイトおよびブログ記事・画像・ロゴ・商標の無断転載・記載を禁じます。著作権は百瀬章子が所有しています。